早瀬「いいえ。僕も梨々香の役に立てるなんて嬉しいよ。」



梨々香『でもさ、ほとんどわからないんだよね、情けないんですが…。』



正直言うと、最近の範囲だけではない。
この前終わった所もあやふやのまんま。



早瀬「じゃあ、わからない所全部教えてあげるよ。」



梨々香『ほんと?!嬉しいっ!あのさ、放課後あいてる?できれば、これから毎日放課後家で教えてほしいんだ。』


家が隣だし学校で教えてもらうよりも
時間の融通のきく家の方が都合がいい。



早瀬「いいよ。じゃあ、そうしよっか。」