玲華「あれ?案外、来るの早かったね。」


教室に入ると、
彼女が声をかけてきた。


『ん?』


そして、いつものように
彼と私の席に座った。


玲華「てかさ、土曜ってほぼ来る意味ないよね。朝、わざわざ早く起きて行く意味が理解できん。」


『あ、今日ねリイキも同じこと言ってた。』


玲華「うーわ。低脳八神と一緒の発想とか…。」


リイキ「あ?お前がマネしてきたんだろうが。」


『まぁ、大体の人がそう思ってるから。』


玲華「………そだね。」