すると下駄箱で玲華を見つけた。


梨々香『れいかー!おはよ!』

私は手を振り玲華に抱きついた。



玲華「おはよ〜♪」


リイキ「梨々香さ。俺の扱い適当すぎねえ?」


私が玲華に抱き付いてる間に
後ろに放置していた彼が
両手をポケットに突っ込みながら言った。


『なんで?』


私は後ろを振り向き言った。



リイキ「ん………そいつには抱き付くくせにさ。俺には、そういうのやってこねえじゃん。」


『そんなことないよ?』


玲華「あー、梨々香。多分、うちにまで嫉妬してんぞ。」


『でも、玲華女の子じゃん。』


リイキ「…………。」