振り向くとそこには爽やか笑顔の爽やかボーイがいました




「爽君!」





「朝日こんなとこで何してんの?」






えっと......

叫んで走ってきた何て言うわけにはいかないしー





「え、と、何でもないよ!たまたま!」





「ふーん、朝日さなんかいつもより可愛いね」





ポポポポっ





今の音。あたしの顔が赤くなる音。





だ、だ、だって可愛い?!




みんな化粧に誤魔化されすぎでしょ!





「か、可愛くなんかな、ない!」




「ははっ、そーいうとこも可愛い」





うわわわわっ





今日何回可愛いって言われたの?あたし




なんか明日にはものすっごい不細工になってそうで怖い.....







しかもこんなこと爽やか笑顔で言っちゃう爽君って.......






さすが王子。