蓮と付き合って何週間が経とうとしてた日のこと。



冬も本格的な寒さになってきて各地で雪が降り始めた




「蓮!帰ろ?」



いつものように蓮と帰ろうとして声をかけた





けどかえってきた言葉は



「わり。今日は帰れねぇ」



「委員会でもあるの?」




「ん、まぁそんなとこ」



そっか。委員会なら仕方ないね!




「頑張ってね!じゃ帰る、ばいばい!」




これだけ言い残しあたしは家へと足を運ぶ





一人で歩く道と蓮と歩く道とでは距離が遠く感じるのは何でかな?







「あっ!」



今思い出した!

今日数学の宿題あったんじゃん!