中へ入ってきたのは、


金髪で、背が高く、いかにも女好きって感じで、


それで………力に自信を持っているような、


そんな男だ。


「お前が転校生か」


極道という男に上から睨み付けられ、


あたしは1つ確信した。


この人たち、暴走族に違いない。