「あ、はいっ!」


きっとあたしのクラスは皆いい人ばかりだ。


副長と同じクラスってことはチャンスだよ!


皆に馴染んで好かれなきゃ。



「…美玲さん」


芽衣が顔を真っ青にして裾を掴んできた。


「…芽衣?」