「難しい顔してないで、桃にチューして♥」

「ふぁっ!?」

いきなり過ぎて、変な声を出してしまった。

「朝、してくれた新婚さんみたいなのが欲しいな♥」

空は、一瞬で朝、犯してしまった過ちを思い出した。

これはマズイと思い、必死に桃がキスしたくなくなるようなことを考えた。