ていうか…この男の子の声…どこかで聞いたことあるような。


いつだっけ。


私はシーツの中で頭を抱えた。


「それよりさぁ、どうしたのぉ?樹、アゴ赤くなってるよぉ?」


翼が話をそらそうと話題を変えた。


…だけど、これが私の眠っていた記憶を呼び覚ますことになった。(ふぁんたじー小説風に言ってみましたwwこんなんじゃありませんかww)


「あぁ?あぁ、さっき変な女が頭突きしてきたんだよ。っとにありえねー」


男の子は不機嫌オーラ全開の声で言った。


ん?


頭突き?頭突きってー…