昼休みのほとんどを、結局林くんと、おじさんと過ごした。
おじさんに会わせてもらえて、話をすることができて、よかった。
ほんとはもっと、ちゃんと謝らなくちゃいけなかった気がするけど。
「マコト、どこ行ってたんだよ」
クラスの応援席に戻ると、吉田が、ちょっとふくれて、言う。
「ごめんね。ちょっと、林くんとお昼ご飯食べてたんだ」
「なんであいつとなんだよ」
「偶然、来賓席で会ったんだ。父兄席に、家族の人が来てて、ごちそうになっちゃった。……黙って行って、ごめんね?」
「別に、俺に断る必要なんかないけどさ。けど……心配するからさ」
吉田は、いつもボクのことを心配してくれる。
ちょっと、心配しすぎだ、って思っちゃうこともあるけど。
「うん。ごめんね」
おじさんに会わせてもらえて、話をすることができて、よかった。
ほんとはもっと、ちゃんと謝らなくちゃいけなかった気がするけど。
「マコト、どこ行ってたんだよ」
クラスの応援席に戻ると、吉田が、ちょっとふくれて、言う。
「ごめんね。ちょっと、林くんとお昼ご飯食べてたんだ」
「なんであいつとなんだよ」
「偶然、来賓席で会ったんだ。父兄席に、家族の人が来てて、ごちそうになっちゃった。……黙って行って、ごめんね?」
「別に、俺に断る必要なんかないけどさ。けど……心配するからさ」
吉田は、いつもボクのことを心配してくれる。
ちょっと、心配しすぎだ、って思っちゃうこともあるけど。
「うん。ごめんね」