なんだか、不思議だな。
みっちゃんも、吉田も。
ボクが、陸さんと付き合ってたって知ってても、変わらずに側にいてくれるんだ。
「……気持ち、わるくない?」
だから、僕は聞いてみた。
「え?大丈夫か?マコト。吐き気するのか?」
「違うよ。ボクが、その、陸さんのこと好きで、気持ち悪くないのかな?って。友達が、同性が好きなんてさ」
友達、止められちゃっても、仕方がないと思う。
みっちゃんと、吉田が、顔を見合わせてから、笑う。
「だってまこちゃん、それ、超いまさらだし」
「みっちゃんは、そうかもしれないけどさ」
「俺だって別に、それでマコトが変わるわけじゃないし。まぁ、あいつは気に入らないけどさ」
「……ずっと、聞いてみたかったんだけど。どうして吉田、陸さんのこと、嫌いなの?」
みっちゃんも、吉田も。
ボクが、陸さんと付き合ってたって知ってても、変わらずに側にいてくれるんだ。
「……気持ち、わるくない?」
だから、僕は聞いてみた。
「え?大丈夫か?マコト。吐き気するのか?」
「違うよ。ボクが、その、陸さんのこと好きで、気持ち悪くないのかな?って。友達が、同性が好きなんてさ」
友達、止められちゃっても、仕方がないと思う。
みっちゃんと、吉田が、顔を見合わせてから、笑う。
「だってまこちゃん、それ、超いまさらだし」
「みっちゃんは、そうかもしれないけどさ」
「俺だって別に、それでマコトが変わるわけじゃないし。まぁ、あいつは気に入らないけどさ」
「……ずっと、聞いてみたかったんだけど。どうして吉田、陸さんのこと、嫌いなの?」