「面白かったねー」
「よかった、誘ったのこっちだからさ。あんまり好きじゃなかったら、悪いな、と思ってたんだ」
「へぇ、吉田君、そういうの気にするんだ」
「あのさ、この後どうする?時々行くギリシャバーガーの店が、近くにあるんだけどさ」
「ギリシャバーガー?なにそれ、知らない」
ボクも、初めて聞く。
吉田が、どんな店にいつも行くのか、気になる。
だけど、デートだし。
なんとなく、打ち解けていい雰囲気だし。
「ボク、そろそろ、帰るよ」
「え?マコちゃん、帰っちゃうの?」
「うん。今日、お堂の掃除もしなくちゃいけないし、父さん、法事に行ってるから」
「そっか」
ボクと堀井が話しているのを、吉田が、目を丸くして見ている。
そろそろ、ボクは、いないほうがいいタイミングだよね。
「じゃあね。また明日」
「よかった、誘ったのこっちだからさ。あんまり好きじゃなかったら、悪いな、と思ってたんだ」
「へぇ、吉田君、そういうの気にするんだ」
「あのさ、この後どうする?時々行くギリシャバーガーの店が、近くにあるんだけどさ」
「ギリシャバーガー?なにそれ、知らない」
ボクも、初めて聞く。
吉田が、どんな店にいつも行くのか、気になる。
だけど、デートだし。
なんとなく、打ち解けていい雰囲気だし。
「ボク、そろそろ、帰るよ」
「え?マコちゃん、帰っちゃうの?」
「うん。今日、お堂の掃除もしなくちゃいけないし、父さん、法事に行ってるから」
「そっか」
ボクと堀井が話しているのを、吉田が、目を丸くして見ている。
そろそろ、ボクは、いないほうがいいタイミングだよね。
「じゃあね。また明日」