その表情は、少し怒っているように見えた。




怒ったかな…

でも…


これが、私の正直な気持ちだった…




「・・・・」

「・・・・」



気まずい雰囲気…

もう、本当に嫌だ…





っ!!!!




その時…

源喜さんの顔が、急に私の目の前に!




「な、なに!?///」

「・・・・」


源喜さんは私を無視して、唇を近づけてくる。



このままじゃ…

キスされる…………




「ちょ、ちょっと!//」

「…うるせえ」