♡美貴Side♡
〝凄く凄く、私は今〝恋〟を味わってると思う・・・。〟
何て思ってから、おかしい・・・。
あきらかにおかしい・・・。
私も、椎君も・・・。
ちなみに、椎君の本名は、嵯峨 椎。
初めて会った時、椎って呼んでって言われたから。
・・・ってんな事じゃなくてっ!!!
・・・どうしちゃったんだろう?
〝恋〟っていったい何!?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
とか思ってたら。
「恋ってね心がドキドキしたり、頬が赤いなとかおかしいな・・・ドキドキするや・・・。とか思ったりしたらもう・・・恋!!なんだって!!!」
こんな公共の場(廊下)で聞いちゃった~!!∑(//Д//)
み、皆何でこんな話を・・・!?
今日は・・・っと2月13日か。だから・・・かぁ。
今年も友チョコだけで終わりかな~・・・。
「美~貴ちゃんっ!!」
「わっ!!・・・って椎君!!」
「お・・・驚いた・・・。こっちも。」
「ふふっ♪で何?何か用?」
「実は・・・明日チョコ1人限定にするんだ~(^v^)」
「えぇぇぇえええっ!?」
「(´・ω・`)ン?」
「な、何でもない!!!あの~そのぉ~・・・な、何で1人限定!?・・・って思って。」
「何か毎回5、60個くらいのチョコ貰うから1人だけにしたの♪じゃ~ね♪」
「えっ!!ちょっ・・・!?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
明日は女の戦いが幕を開ける・・・!!
明日に備えて・・・チョコを完璧に仕上げ、最高のチョコを作るぞ~!!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ギ、ギリギリ出来た・・・。間に合って良かった・・・。
「・・・ってもう8時―――――っ!!?」
ダ―――――――ッ!!!!!
数分後―――――――・・・。
ガラッ!!!
「はぁー・・・はぁー・・・。」
「あ!!美貴ちゃん!!」
「チョ、チョコ貰ってない・・・!?」
「うん♪そだよ。」
「そっか・・・。良かった――――・・・。」
タッタッタッタ・・・。
ガタッ。
ガサゴソ。
「・・・・・・ん?」
ガサゴソガサゴソ。
「な・・・。」
無―――――――――――――――――――い!!!!
チョコが無いぃぃぃぃぃぃっ!!?
・・・・・・。あぁぁあああぁぁぁ・・・。
もぅ何もかも嫌だ・・・。
~~~~~~~~~!!
「自業自得だけど・・・くやしいっ・・・!!!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ガチャッ・・・。
「ただい・・・誰もいない・・・か。」
結局・・・渡せなかったな・・・。
どうせ、夢の夢・・・そのまた夢かもしれない・・・。
バタン・・・。
チョコ・・・。食べちゃおっかな・・・。
ガサッ・・・。
ピンポーン。
・・・・・・?誰?
「はーい・・・。」
「・・・・・・!!!」
・・・椎君!!
「何で・・・!?椎君がここに・・・っ!!」
「会いに来た。」
「だからなんでっ・・・!!!」
「言いたい事があったから。」
「・・・何?」
「好き。」
「え・・・?」
・・・好き?
椎君が私の事を――――――――――?
「わ・・・私は―――――――――・・・。」
「・・・・・・。」
好き・・・?なのかな?私、椎君の事・・・。
「好き・・・。大好き・・・っ!!」
「そっか・・・。良かった~・・・。」
「え・・・?」
「俺、嫌われてるかと思った・・・。」
「えぇっ!?何で!?」
「初めて会った時に、『〝椎〟って呼んで。』って言っちゃたから・・・さ。」
「全然っ!!・・・嬉しかった・・・よ?」
そう・・・。とても、嬉しかったんだ。今も・・・ね♡
〝凄く凄く、私は今〝恋〟を味わってると思う・・・。〟
何て思ってから、おかしい・・・。
あきらかにおかしい・・・。
私も、椎君も・・・。
ちなみに、椎君の本名は、嵯峨 椎。
初めて会った時、椎って呼んでって言われたから。
・・・ってんな事じゃなくてっ!!!
・・・どうしちゃったんだろう?
〝恋〟っていったい何!?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
とか思ってたら。
「恋ってね心がドキドキしたり、頬が赤いなとかおかしいな・・・ドキドキするや・・・。とか思ったりしたらもう・・・恋!!なんだって!!!」
こんな公共の場(廊下)で聞いちゃった~!!∑(//Д//)
み、皆何でこんな話を・・・!?
今日は・・・っと2月13日か。だから・・・かぁ。
今年も友チョコだけで終わりかな~・・・。
「美~貴ちゃんっ!!」
「わっ!!・・・って椎君!!」
「お・・・驚いた・・・。こっちも。」
「ふふっ♪で何?何か用?」
「実は・・・明日チョコ1人限定にするんだ~(^v^)」
「えぇぇぇえええっ!?」
「(´・ω・`)ン?」
「な、何でもない!!!あの~そのぉ~・・・な、何で1人限定!?・・・って思って。」
「何か毎回5、60個くらいのチョコ貰うから1人だけにしたの♪じゃ~ね♪」
「えっ!!ちょっ・・・!?」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
明日は女の戦いが幕を開ける・・・!!
明日に備えて・・・チョコを完璧に仕上げ、最高のチョコを作るぞ~!!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ギ、ギリギリ出来た・・・。間に合って良かった・・・。
「・・・ってもう8時―――――っ!!?」
ダ―――――――ッ!!!!!
数分後―――――――・・・。
ガラッ!!!
「はぁー・・・はぁー・・・。」
「あ!!美貴ちゃん!!」
「チョ、チョコ貰ってない・・・!?」
「うん♪そだよ。」
「そっか・・・。良かった――――・・・。」
タッタッタッタ・・・。
ガタッ。
ガサゴソ。
「・・・・・・ん?」
ガサゴソガサゴソ。
「な・・・。」
無―――――――――――――――――――い!!!!
チョコが無いぃぃぃぃぃぃっ!!?
・・・・・・。あぁぁあああぁぁぁ・・・。
もぅ何もかも嫌だ・・・。
~~~~~~~~~!!
「自業自得だけど・・・くやしいっ・・・!!!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ガチャッ・・・。
「ただい・・・誰もいない・・・か。」
結局・・・渡せなかったな・・・。
どうせ、夢の夢・・・そのまた夢かもしれない・・・。
バタン・・・。
チョコ・・・。食べちゃおっかな・・・。
ガサッ・・・。
ピンポーン。
・・・・・・?誰?
「はーい・・・。」
「・・・・・・!!!」
・・・椎君!!
「何で・・・!?椎君がここに・・・っ!!」
「会いに来た。」
「だからなんでっ・・・!!!」
「言いたい事があったから。」
「・・・何?」
「好き。」
「え・・・?」
・・・好き?
椎君が私の事を――――――――――?
「わ・・・私は―――――――――・・・。」
「・・・・・・。」
好き・・・?なのかな?私、椎君の事・・・。
「好き・・・。大好き・・・っ!!」
「そっか・・・。良かった~・・・。」
「え・・・?」
「俺、嫌われてるかと思った・・・。」
「えぇっ!?何で!?」
「初めて会った時に、『〝椎〟って呼んで。』って言っちゃたから・・・さ。」
「全然っ!!・・・嬉しかった・・・よ?」
そう・・・。とても、嬉しかったんだ。今も・・・ね♡