*美玖Side*
棚科先輩・・・。棚科先輩・・・。
「・・・く、みく・・・美玖っ!?」
「えっ!?」
「だ、大丈夫?」
「うん・・・。ここ・・・?」
「学校!ゆういつの親友が待ってたんだぞ~(#`3´)」
「ご、ゴメンねっ!!麻紀ちゃん・・・。」
今、私は学校でた、た、た、棚科先輩習俗のバスケ部を見てたんだ・・・。
いつもは体育館だけど、今日はストリートバスケなんだ・・・♪
「もぉ~!!聞~い~て~る~??」
「えっ!?・・・ゴメン・・・ね。」
ニヤッ。
「もぅ。棚科先輩しか目に入ってないの~?」
「・・・!!!!(//□///)」
ガタ、ガタ・・・ガッターンッ!!!!!
「ゴメンゴメンッ!!大丈夫?」
「・・・うん(//~///)」
「え・・・。何赤くなってんの?」
(o´∀`o)ニヤニヤ
「うっ・・・。」
「ん?ん??」
「~~~~~~!!」
「?」
「そうだよっ!!私さっきから、棚科先輩しか見てないよっ!!!悪いっ!?」
「お、落ち着いて。美玖。」
「落ち着けるか~!!」
コソッ。
「でも、棚科先輩に聞こえてるかも・・・。」
ハッ・・・!!
「そうだね・・・。バイバイ・・・。」
「うん。また明日~。」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「ただいま~。」
「「お帰り。」」
「「おっ帰り~!!」」
「ちょっと手伝って。美玖。」
「うん。美香お姉ちゃん。ちょっと待っててね。」
トントントン。
私は・・・お手伝いや人の役に立つ事が好き・・・。
だから棚科先輩が好き・・・なんだ・・・♪

私はこのまま変わらずに過ごしたい。