「俺、頼と友達になるわ。飯食わせて」


とご飯を食べて第一声を発したのは携帯を出して、頼くんの番号とアドレスをゲットしようとするキョウさん。

それを発端に、タツくん、こむらさんも出し、そして私もタツくんに言われて携帯を部屋に取りに行く。


ご飯中なのに…!


神楽ちゃんもちゃっかり交換していた。


兄と弟の速さに、みーちゃんびっくりよ…


「助かったっす。もしかしたらみなさんにこれからみーちゃんのことでちょいちょいお願いするかもしれませんが、そんときはお願いします」


どういうことだい、弟よ


私は何もわからないまま話は進んで、頼くんが神楽ちゃんにツツジさんや大和くん、蒼空くんの話をしている。



大和くん、蒼空くん、懐かしい響き。
最近会ってないなぁ、蒼空くんの子供の月夜ちゃんと星夏ちゃんにも会いたいなぁ。今度のパーティー行こう


そうして、私はみんなとご飯を食べた。