「ここここ、こむらさん!」

「うん?なぁに?」

「わ、わわわ、私!昨日、何かしましたか!?」

「昨日?」


"んー"と首を傾げるこむらさんが、"あぁ"と何か思い出したみたい


「何ですか!?」

「こなちゃんが俺の膝で寝てくれたり、
こなちゃんが俺に抱きついてくれたり、
こなちゃんが俺にすりすりしてくれたり、
こなちゃんをベッドに運んだあと一緒にい…」

「いやあああああああ!!!!」


あわわわわわわ
私、酔っ払ってたとはいえ何やってんだ…!

恥ずかしすぎる…!!!


「こむらさん!」

「うん?」

「忘れてください…!!」

「えー、やだー」


そういってこむらさんは私を抱き締める



もうやだ、恥ずかしい…!