「今8時すぎだけどどうする？」
「俺はホテルに戻る。朝早かったし、食ったし、眠い。」
「キョウちゃんってマジ動物ー！」
「ふふっ」
くだらない話をしながら歩く。
どうやらホテルに向かってるらしい。
私もホテルに戻ろうかな。
そう考えていたら、
「こなちゃん、もう帰りますか？まだ時間あったら少し飲みません？」
「え、いいんですか？」
「うん、ホテル一緒だし、俺らの部屋で飲みましょう？」
私が頷くとこむらさんは嬉しそうに、
「恭弥、タツ、コンビニ行くぞ。」
「「え？」」
「酒買いに行く。こなちゃんが飲み付き合ってくれるって」
