「わかるー。坂井先輩、詩織好きそうだもんね!」


「詩織のタイプっぽいもん!」



さすが、私といつも一緒にいる2人は私の事をよくわかってる。



「爽やかで、短髪で、筋肉ついてる人、好きなんだもん!これは譲れないよ!」



「詩織は理想高すぎるんじゃない?だから彼氏できないんだよ!」



香奈にそう言われると、私はなにも言い返せない。