時計を見ると家を出る時間が刻々と迫っていたので、私は急いで荷物を持ってリビングに行った。 朝ごはんを食べ、お母さんが作ってくれたお弁当を持って家を出た。 ここから高校まで歩いて30分くらいかかる。 遅刻しないよう少し早足で通学路をあるいていた。 「きーーーーーーぃっっ!!!」 後ろから呼ばれたので振り返ってみると親友の小林 咲蘭がいた。