「優愛っ!大丈夫?!」


美喜と凛が近づいてきて背中をさすってくれた


けど収まらない



『はぁはぁはぁっ…美喜…り、んありがとうっ』



「うん!とにかく今は話さなくていいよ」





ドンッ
体育館の扉が壊された

「優愛っ!どこ!どこにいる!」


雄大がやっときてくれた…




「優愛はここです!!!!」



凛が叫んだ

雄大の足音が近づいてくる

そして私をみつけると私の頭を雄大の膝にのせた


「優愛っ…まってろ、袋とクマ持ってきたからな」


雄大は私にクマのぬいぐるみを抱っこさせ口に袋を近づけた