風side



また優愛が…


俺らはいつも心配しかできない

救い出すことができないんだ





自分は優愛に何かできるんだろうか?

そう思うと悲しくなった




今は荷物を取りに行くことが優先だ!




「教室はどこだろー?確か一年三組だよな」

あ、そこの女の子にきいてみよ!

「あのさ!一年三組ってどこ?」



「そこの階段を登っ…え!?三神 風…?え!?うそ…」


ん?ってあああああああああ!!!
変装すんのわすれてたよ!


「あー、えっと僕がここにいることは内緒ね?絶対だよ?(ニコッ」


よし、これで完璧!俺のスマイルは優愛以外なら誰にでも効くからな!