ガ――――――ッ




車のドアが開いた。





どうやら自動らしい。






ポイッ






「へっ!?」







「学校楽しんでね〜〜〜〜〜〜〜♪」





そう言って、意地悪な看護婦さんは帰っていった。


楽しめるワケないでしょぉっ!?

私は学校の校門の所で車から放り出された。


病院のトイレで看護婦さんに着替えらせられた制服が、ぐしゃぐしゃだ。

アイロンを使わなければ、直らないだろう。



ぐむっ




「いったぁっ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」