「あ!」
“あるもの”がテーブルからなくなっていることに気がつき、家からとびだしました。
「どうしたの?」
「やっぱり…ない」
「なにがないの?」
「クッキーだよ」
そう。
クララがテーブルの上におきっぱなしにした、クッキーの入っていたふくろは、なくなっていたのです。
げんかんのプレートにも、もうクッキーの入っているふくろはありません。
“あるもの”がテーブルからなくなっていることに気がつき、家からとびだしました。
「どうしたの?」
「やっぱり…ない」
「なにがないの?」
「クッキーだよ」
そう。
クララがテーブルの上におきっぱなしにした、クッキーの入っていたふくろは、なくなっていたのです。
げんかんのプレートにも、もうクッキーの入っているふくろはありません。