「またね」




トムはそのまま、がっくりとねむりにおちてしまいまいました。




朝おきて、下におりてきたいもうとが




ゆかにたおれこむようにしてねている兄をはっけんしました。




「きゃあ!!」




おもわず小さなヒメイをあげてしまいます。




しかしすぐにハッとして、




「お兄ちゃん!そんなとこでねたらカゼひくよ」




兄をおこしにかかりました。