「あのルックスじゃ誰かに取られるよ?





嫌なくらいわかってる事だもん…





「わかってる…だけど今さら可愛くなんてできないもん」





「そうやって素直にしてたら可愛いのにね亜矢は」





『亜〜矢ちゃん!』



「和馬!何?」




『何びっくりしてんの?』





「今ね〜和「あー急に来たから!ね!真美!」




『ふーん?あー英語の辞書貸して!宿題やるの忘れてたもんで!』




他の人に借りればいいのに…





「はい!」




「あはは…亜矢てわかりやすいね」





「『はぁ?』」




「なんでもない」







『ありがと!帰り返すわ!』








「で真美何?」




「嬉しかった…顔に書いてあるわよ?」




「………うーもううるさい!!!」