先生「はい、ではこちらへ。」

私はレントゲンや何かしらやって、元の病室に連れて来られた。




ガチャ


「お母さん!お父さん!お姉ちゃん!圭!」

お母さん「夏春!大丈夫なの?!」

お父さん「夏春ーーー。泣」

お姉ちゃん「な!圭。」

圭「流石、ねいちゃんだな!」



先生「すいません。お二人ともよろしいですか?」

お母さん「あ!はい。」




先生とお父さんとお母さんは病室を出て行った。




お姉ちゃん「あんた、よく寝てていいなー。」

「はぁ?褒めてんの〜?ははっ。」

お姉ちゃん「うそうそ。良かった良かった」

圭「まぁ、俺はねいちゃんは死んでも死に切れないだろ?」

「何よ!なんか失礼ね、グスッ。」

お姉ちゃん「空くん。ありがとうね。
もう夏春は大丈夫だから、帰ったら?」

空「いえ。大丈夫です。」


圭「あの!」

空「ん?」

空と圭が話していたので私はお姉ちゃんに



「空帰ってないの?」

お姉ちゃん「うん。ずっとここで泊まってる。」

「そうなんだ。」

お姉ちゃん「大丈夫だから、帰れつていっても、大丈夫です。の一点張り!あんたいい彼氏持ったね。」

「彼氏に見える?」

「いや、あんたと空君は釣り合わない。
あんたが美人にならないと。」

「うるさーい。」