校門に着くと徹二がいた。 彼は頭を下げて謝ってきた。 「梨々香…あんなことしてごめん。」 彼を見たとき、あの日の行為が思いだされて鳥肌が立ち私は玲華の手をギュッと握って彼の前を去ろうとした。 徹二「梨々香、もうあんなことしねえから。もう一回だけチャンスくれないか?」 彼は苦しそうな声できいてきた。 梨々香『もう来ないで下さい…。』 玲華の手を引っ張り学校を出た。