わたしはきっと、選択を誤ったのね。



少女はそんなことを考えていました。



きっと、林へ続く道が正解だったのね。



そこで気づきます。



全部、あの小鳥のせいだ。



あいつに出会ってから、おかしくなった。



動物がしゃべるのがそもそもおかしい。



と。