「なーちゃん、どうしたの?」

「りゅうちゃんが遅いから」

「ごめんね…あ、なーちゃんにいいもの見してあげる!!!」

「いいもの?」

彼が取り出したもの。

それは……

「きれー」

「でしょでしょ?」

キラキラ輝くイルカのネックレスでした。