もうダメかも………


と思っていたら、

バンッ!

振り返ると哲が立っていた……

哲は次々と敵を倒していってとうとう全員倒してしまった、

「なにしにきたんだよ……」

「おまえを助けにきた……」

助けに??あんなに仲悪かったのに……

「なんで……?」

「なんでって……俺ら仲間だろ??」

な、仲間……??

「一人で抱え込むな、俺らをもっと頼れ自分の力を過信するな、」

ウッ……

思わず涙が出てきた……

頼れと言ってくれた頼ることを知らない私に……

こいつになら、私の後ろを任せてもいいかな?と思うようになった……