「ありがとうございます・・・」

「ごめんね?馴れ馴れしく言っちゃって・・・。」

「いや・・・なんとなく嬉しかったし?気にすんなよ」

「ありがと」

 やっぱ可愛いやつだな。
 笑うとやべぇーな・・・。

「海崎くん?学校行かなくていいの本当に?」

「えっ!?」

 やべ・・・俺何考えてたんだ。

「遅刻になちゃったよ?」

「別にいいよ。俺部活が出来ればいいから」

「本当に?ごめんね?」

「いいよ。ってか誤んなよそんなに。」

「でも・・・」

 ったく気にしすぎだろ。
 コイツ学校行くのかな?
 さっきは行くって言ってたけど大丈夫かよ?

「一緒に学校行くか?」

「えっ!!!???」

 なんつー声出してんだコイツは・・・。
 おもしれぇ~♪

「だから一緒に今から堂々と二人で遅刻するかって
 聞いてんだよ?」

「いいの・・・?」

「俺はいいよ別に?」

「じゃぁ・・・あのお願いします・・・。」

「かしこまりました」

 めちゃくちゃ真っ赤だなコイツ。
 タコより赤くね?(笑)
 やっぱ可愛いわコイツ・・・って俺何考えてんだ。

「よし。じゃぁソレ飲んだら行くか?」

「は、はい!!!お願いします」

「プッ・・・」

 笑っちった・・・。だって面白れ~んだもんな♪

「なんで笑ってるの!?わたし何か変なこと言った?」

「いや・・・別に。」

「変なの?」

「変なのはお前だろ?」

「ひどい・・・。」

「あ~わりぃわりぃ」

「へへへ♪」

(ドキッ)
 やっべぇ~マジ可愛すぎる。
 俺おかしいぞ・・・。