「明後日何時の便で行くんだ?」





「多分・・・11時半だったと思う」




「そっか・・・じゃぁ見送り行く」




「いや、いいよ。
 
 練習もあんじゃねぇかよ」




「お前なぁ・・・
 
 親友がアメリカに飛び立つ時ぐらい

 見送るのが当たり前なんだよ」




「お、おぅ。サンキュー」





 こんなに俺のこと

 大切に思ってくれてたのか。

 

 俺は最高の相方見つけたよな




「気にすんな。

 当たり前のことだ」







「まじサンキュー」