「龍太郎・・・おかえり」



「親父。俺はもう迷わねぇよ。

 アメリカ行って野球やるからな!!!」



「そうか。お前が強い男で良かったよ」




「親父に似たんじゃねぇの?」




「かもな♪」



「じゃぁ俺寝るわ。

 学校と部活には明日言うから」






「分かった。おやすみ」



「おぅ」





 なんかスッキリしたな・・・


 涙だけが心残りだけどな・・・


 きっと俺の選択は間違ってない・・・