「はっ羽琉?!
大丈夫?体調悪い?熱ある?!」

羽琉のおでこに手をあてる。

んーーー、熱はないかな…?


「ちょ、大丈夫。
大丈夫だから、なっ?」

羽琉が笑って言うから、すこし安心。
でも、ちょっと心配だからそろそろ帰ろう。

「羽琉?やっぱり心配だから…
今日は帰ろう?遅くなっちゃうし。」


「あぁ。ちょっと天気悪くなってきたし帰ろうか。
でも、ほんと大丈夫だからな?」