「いや、暇だったからさ。
どうせ、花奏も暇だろうなーって思っただけだよ?」


羽琉がいじわるな笑顔を向けた

「そ、そんな私だって毎日暇な訳じゃないもん!」

ばか羽琉め。
私が何もやることがない人みたいじゃない。
そこまでじゃないし!


「ごめんごめん。笑
でさ、今日は暇なら2人でどっか出かけないか?」