翌日の昼過ぎ、麻耶は実家へと帰った。
そしてお世話係が朝陽になった。
「お嬢様、昼食の準備が整いました。」
「え?ええ、そうね。今行くわ。」
朝も思ったが朝陽が1人でこの部屋に来るのは不思議な感じだ。
執事なんだから当然よね。と秋紀は少し胸が締め付けられるような感覚がした。