そして辺りを見回し、なんとなく探し始める。

もちろん「孫の手」などというコーナーはない。

どういうカテゴリーに属するのか、見当もつかない。

とりあえず、日用品のコーナーの前を歩き始める。

でも、ちょっとした危惧が僕の目の前をチラチラとし始める。