「うるせぇ!昼休みにじっくり聞かせても らうからな?逃げんじゃねぇぞ!」 「三田くん!」 「すいません!!」 はははっとクラス中から笑いが漏れる。 恭祐はただのバカ。でもそれがクラスのム ードメーカになってるんだ。 なんでも素直でバカみたいに周りを明るく できる。俺と正反対だからいいんだ。 こんな事本人にいったら調子に乗るからい うつもりないけど。 昼休みめんどい…。