あいつが嘘でも告白できる様な最低なヤ
ツだって事は。




それに、最後まで似合わない王子キャラ
を通していたこともむかつく。





思い出したらいらいらしてきた。


もうあいつのことを考えるのはやめよう。




じゃ無いと、学校で裏を出してしまいそう
だから。






｢はーい、席付けー｣



間延びした声とともに先生が入って来る。


この声もむかつく。


そう言えば先生もシメようと思ってたんだ。




そう考えながらＨＲの時間を過ごした。