「は~い♪行ってらっしゃい!」 お母さんの声を後ろに聞きながら伊織と 家を出た。 「瑠璃さんの飯マジで上手いな」 「そうね。昔は喫茶店をやっていたハズよ」 そこからはお母さんの話をしながら歩いて いた。 「「「いやああぁ!!!」」」 「「「伊織なんでそのこといるの!?」」」 学校に着いた瞬間にすごい勢いで叫ばれました。 どっからその高い声だしてんのよ。