「ふうーん。あれが黒崎葵、通称ホワイトプリンセスね」




「ねえ、伊織ぃ~!!聞いてるぅ?」



「あぁ」



「絶対嘘でしょ~!!」








私は知らなかった。
この出会いが悪夢の始まりだなんて事は。