コーヒーを飲むためにフードを被りキッチンに降りて行くと

五男の朔さんがいた


「あっおはようございます」


『おはようございます』


「早起きですね」


『電話があって起こされたもので…

なにやっているんですか?』


「みんなの朝食を作っているんです
蓮華さんはもう食べます?」


こんな早くから起きて作っているなんてすごい…


『あたしは朝、コーヒーだけなので大丈夫です』


「そうですか…
では、コーヒーを、入れましょう」


『ありがとうございます』