拓斗「なんで、んなとこにいたんだよ。ここ何口かわかるか?」



ゆめ『ん?東口でしょ?』



拓斗「おれが待ち合わせ場所に指定したのは?」




ゆめ『東口?』



拓斗「はぁー。ちげえ。西口。」



ゆめ『え…。』



ギクリと目を見開いた。



そこには無表情なもののイライラ感を発しているような拓斗がいた。