すると2人組の男は舌打ちをして去って行った。



ゆめ『た、たくと?』



私はゆっくり顔を上げ拓斗を見た。



拓斗「なにこんなとこでナンパされてんだよ。」



ゆめ『拓斗が来てくれて良かったぁ。怖かったし、拓斗来なくて不安だったし…たくとのバカっ』



私は拓斗の胸にコツンとおでこを預けた。