薔薇はお姫様の一番好きな花でした。 薔薇なんて自分には似合わないから口に出せずにいましたが、 本当は嬉しくて嬉しくて毎日、薔薇を眺めていました。 ・・・・病気はきっとお姫様に下った罰です。 王子様の気持ちを確かめようとしなかった・・・ お姫様への・・罰」