あたしは校長室から出て



屋上に行った‥‥



「はぁ‥‥」


目が腫れてる‥‥



初めて涙を流した‥‥





ーーーガチャ



ドアの方を向くと
男達が来た‥‥



「あーー!!金山 欄!!!!いたー!」



ん‥‥‥?
誰?


「君誰ですか?」


「覚えてないのー!?苺パンの時のだよー!」



「‥‥‥‥あぁ‥‥」

興味なかったから忘れた‥‥

って言ったら怒るんだろう


「欄‥‥話があるんだけど」



「その前に‥‥君達誰ですか?」



「死神組の総長 の金 紫王菲韓国人だ」

総長‥‥顔がモデル以上の美形‥‥
モテるんだろうな‥‥


まぁ‥‥あたしは興味ないけど


「俺はー透琉ー!よろしくなー!」
「俺は星輝だよー!」
「羚介ですよ、よろしくお願いします」


「よろしく。でなんか用でも‥‥」


「欄、俺の仲間に入ってくれ‥‥」


「「はぁ!?」」

透琉と星輝ってやつが驚いてる


「えー!紫王菲ーその為に探してたりしらべ‥‥‥‥ンッ‥‥」

今調べたっていおうとしてたな‥‥


「まぁ‥‥とにかく俺の仲間に入ってくれ!」




「無理‥‥‥‥絶対に無理。」


一緒にいたらあたしが‥‥
不幸へと連れていってしまうから‥‥‥‥


それに
アゲハ蝶って事も‥‥
ウェゲナー肉芽腫症という
病気を持っている事を‥‥‥‥


知られたら‥‥‥‥遠くに行かなければいけない


「仲間っていうより、紫王菲の姫ですよね‥‥
ククッ」



は?姫?つまり彼女って事?
でも‥‥

「無理。」