「わあ。すごっ! めっちゃ遊園地キラキラしてるねー!」 「まあ、そうだろうな。 周りは真っ暗だ。」 「でもそれが本当に綺麗。」 夢希の言うとおり、夜の観覧車から見る景色は本当に綺麗だった。 …その光りとともに、告げようと思っていた。 「なあ、夢希。」 「んー?」 夢希は何も知らずに俺の方に目を向けた。 「俺な、、」