キャーーーーーーーー



ハァ来た。
咲も同じこと思ったのか、


「美玲きたよ。毎日毎日ほんとーに人気ものだよねー。皇凰!!」




そう、今来たのは皇凰
そして、私の妹の美紅



美紅は皇凰の姫



美紅曰く、皇凰のブランド目当てに近づいただけだと…



ほんとーに私の妹は腐ってると思うよ。
まぁ、それに気づかない皇凰もそこまでってことだけどね!



「み…い!…れい!美玲!どーしたの?」


ハッ

「いや、なんでもない!!」



「あら、美玲?この咲様に隠し事?そんなことしていいのかしら?」



咲…なんかキャラが違う…
まぁ、咲に隠し事なんてできないけどね!


「いやぁね!美紅に騙されるってことは皇凰もそこまでなんだなぁって思って!」


「そうよー!今さら気づいたの??遅いよー!」



「アハハ、咲は皇凰の追っかけじゃなかったっけ?」



「追っかけ?あぁ!そんなのやってたこともあったわねーwでも、美玲の話聞いたら、冷めちゃったのよねー。私は皇凰より、鳳凰になっちゃったアハ」