微かに残る記憶を頼りに考えてみる。
あの制服は確か……うちの高校の1つ前の駅にある高校のはずだ。
でも、あの時間に駅にいるってことは……彼女も遅刻??
階段を上って改札の方に向かっていったから、忘れ物でもしたのかな……?
……あり得る(笑)
なぁんて。
‘遅刻’なんて偉くも何ともないのに、彼女と一緒ってだけで嬉しくなる。
授業中でも、部活中でも。
何度でもリピートされる彼女との出逢い――。
もっと……
もっと……
彼女のことが知りたい――…。
オレ、相当重症かも(笑)
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…